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2025-12-28

山本啓詁の和歌おみくじ 第八十七番

世を捨てて 山にいる人 山にても なほ憂き時は いづち行くらむ
凡河内 ( みつね )

[ 首の意味 ]
首の意は、憂き世を捨てて山に入った人ですが、仮に山でも憂き目にあったときは、次はどこへ行くのでしょう、という歌。
※新潮日本古典集成 古今和歌集より



[ 山本啓詁よりあなたへ ]
世は、辛いことばかりと自分を捨ててしまっても、心の行く場所など有りはしません。
人にとって心のたどり着く場所は、自分自身なのではありませんか。どうしようもないこと、なすすべがないことに心を傷めてはいけません。
恐れは、心を乱し、体を蝕み(むしばむ)ます。自分が傷つくことに恐れないで下さい。これから起こる物事の流れの中に耳を澄ませば、自然と進む答えが現れて来るのです。傷つくことは、優しくなれるということです。
優しさこそがあなたのたどり着く場所ではありませんか。

ことの葉のうた

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2025.12.28

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